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有名な老舗店から、マスコミで話題の店、口コミでしか知りえない店、気軽に行ける店など、
色々なジャンルの店がありますので、気になるお店には、ぜひ食べに行ってみてください。
博多串焼き 将門(まさかど)
所在地:博多区博多駅南2-9-11 山善ビル1F
TEL:092-474-6860
定休: 日・祝
平日: 17:30 - 23:00
土曜: 17:30 - 23:00
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このお店はいわゆる大衆的「焼き鳥屋」さんですが、鶏・豚・牛の肉や内臓・魚介類・野菜類など
を串に刺して焼きあげ、塩や醤油ダレで絶妙に味付してあります。
焼きあがった串は、生キャベツがたっぷりのった皿の上にのせて出されます。
生キャベツには「将門」オリジナルの少し酸味の利いたドレッシングがかけてあり、
これがまた串焼きにバッチリあいます。
こういった串焼きの出し方が福岡・博多の焼き鳥屋の特徴ですが、全国の焼き鳥屋を視察した「将門」の
大将(オーナー)が、これを「博多串焼き」として全国的に広めたいとのおもいから、
「博多串焼き開業指南塾」という脱サラの人が開業する為の、ノウハウのすべてを1週間で修行する
指南塾を、ほとんど材料代だけをもらってやっています。
いまや、ここを卒業した人達は九州はじめ関東・関西へと全国にひろがり、「博多串焼き」の店として
30店くらいに増えています。
じつはこの「将門」は、わたしが以前サラリーマンをやっていた時に、会社の近くにあったので、
18年くらいは通っていました。
ここで、会社の仲間や部下達と何度も語り合い、うまい串焼きや、旬のものを食べまくりました。
いまでも、奥さんとたまにいきます。
価格はリーズナブルですが、素材をいい焼き加減と塩加減で出してくれます。
とくにわたしが必ず頼むのは、定番ですが「豚バラ」や「牛さがり」「手羽先」「ししゃも」に「つくね」、
ほかにも「ゴマさば」や「お茶漬け」「焼きおにぎり」といった串物いがいのメニューもおいしいです。
かわり種の串焼きでは「梅干」もおすすめです。
場所は、博多駅筑紫口から歩いて10分くらいの所で、すぐそばに数年前にできた「東横イン」という
ビジネス・ホテルがあります。
まん前にコインパーキングがありますので、飲まない人が運転手にいたら便利?です。
だるまの天ぷら定食
所在地:福岡県福岡市博多区吉塚1-22-1
TEL: 092-622-9424
定休: 無休
平日: 10:30〜21:00
日祝: 12:00〜21:00
駐車場あり、禁煙席、テイクアウト
S定食 680円
魚定食 780円
えび定食 800円
大えび定食 890円 |
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吉塚の妙見交差点を少し南に下った、JR鹿児島本線・吉塚駅からは徒歩5分くらいの所にある、
市内でも超人気の「てんぷら定食」の専門店です。
入り口で食券を購入し、席が空くまで待ちます。お昼時にはサラリーマンが、夜はファミリー客などが
多く、待ち時間は覚悟してください。
揚げたての天ぷらを一つずつザルの上にのせてくれます。
熱々を天つゆにつけて食べるスタイルですが、つゆには大根おろしがたっぷりとはいっています。
つゆも大根おろしもお替りできます。
また、イカの塩辛と白菜漬けは好きなだけ食べてOKですが、皿にとった分は必ず残さず食べてください。
若い時分には、天ぷらが揚がるまでの間に、先にご飯と漬物・塩辛だけでガツガツ食べていました。
それくらい美味しいです。
天ぷらの衣は薄く、カラッと高温で揚げてあるので、サクサクとした食感と素材のうまみがしっかりと
生きています。
わたしがよく食べる魚定食には、青身魚や白身魚が3種とイカ、玉葱や茄子・ピーマン・ブロッコリなどの
野菜が4種ついており、ご飯も若干の料金アップで大メシにできます。
大えび定食は22センチくらいの大えび2尾に白身魚1種、野菜4種がついています。
追加は自由ですが、定食だけでもお腹いっぱいになります。
とにかく、食べたあとももたれず、さっぱりしています。
ここは今から30年位前に、わたしが大学を出て最初に就職した会社の上司が連れてきてくれました。
当時はガード下のそばで、カウンター席だけのボロイ店でしたが、営業マンらしき会社員やタクシーの
運転手さんなどが、順番札をもらって行列していました。
今でも満席時には、楕円のプラスチックの札を入り口でもらって待ちます。
天ぷら ひらお
所在地:福岡県福岡市博多区東平尾2-4-1
TEL: 092-611-9033
定休: 無休
平日: 10:30〜21:30(ラストオーダー)
日祝:
駐車場: あり
お好み定食780円
天ぷら定食670円 |
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天ぷらのお店がつづきますが、ここも「だるま」と同じスタイルの大衆天ぷら定食の店です。
最近はこちらの方が家からも職場からも近いのでよく行きます。
目の前が福岡空港です。長いカウンター席の後ろ、窓側に順番待ちのお客さんが座る長い腰掛が
つらなっており、席が空くと順番に奥につめていきます。
混雑時には入り口の外にも列ができるので、雨が降ってもいいようにアーケードがついています。
また駐車場も70台くらい入る広さがありますが、ここも混雑時はいっぱいになります。
定食の料金もほぼ「だるま」と同じくらいですが、テーブル席はありません。
「お好み定食」はエビ・イカ・ブタ・白身魚に野菜3種がついていますので、結構お腹いっぱいになり
ますが、美味しいのでついつい追加してしまいます。
カウンターの上にある、ゆず風味のイカの塩辛と高菜漬けが食べ放題というのも「だるま」と同じ
スタイルです。
揚げたてサクサクの天ぷらは甲乙つけがたいですね。なお塩辛は1,050円で販売されています。
最近、早良区の方にも支店ができてるみたいです。
ボリュームがあって味もよし、こんな天ぷらは一般家庭の調理器具では揚げることができません、
と奥さんが言っていました。
やま中 本店
所在地:福岡市南区向野2-2−12
TEL: 092-553-6915
定休: 火曜(火曜または水曜が祝日の場合は営業)
平日: 17:00〜22:30
駐車場: あり
もつ鍋 1155円(1人前) |
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もつ鍋といえば早良区にある、すき焼き風もつ鍋の元祖「万十屋」が有名ですが、場所がかなり遠い
ので、わたしはこちらがオススメです。
味噌味・醤油味・しゃぶしゃぶ風の3つから選べるので、好みやその時の気分でちがった味のもつ鍋を
楽しめるのが良いです。
こってりしたもつ鍋が食べたいなら味噌か醤油で、あっさりしたもつ鍋が食べたいならポン酢で
しゃぶしゃぶがオススメです。
もつはその日の朝に仕入れた牛の小腸を使ってるらしいです。
ぷりっぷりでやわらく、もつ独特の臭みはほとんど感じられません。
もともとわたしは、「もつ」は苦手でしたが、ここの白噌味仕立てのまろやかなもつ鍋を食べて、
初めて「もつ鍋」を美味しいと感じました。
いつも満席になるので、早めの予約が必要ですが、もつ鍋はここ以外で食べる気はしません。
大橋に2号店もありますので本店がいっぱいの時にはこちらに予約をいれます。
肉・魚・菜 海物(かいぶつ)駅南本店
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅南3丁目8-4
TEL: 092-441-8957
定休: 第1・3日曜日 第2・4火曜日
平日: 18:00〜22:30
駐車場: なし |
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ここは今では超有名店ですが、まだ誰も知らないオープン当初からかよっていました。
理由はここも、以前働いていた会社の近くだったからです。目立たない場所で、倒れそうに古い民家の
中を改装し、できるだけ自分達で出来る部分はお金をかけないで自分達で作り上げた感じのお店でした。
しかし、そのチープさも安っぽくはならない、独特のこだわりと工夫があちこちにありました。
ダンボールの手書きのメニュー表などはその一例です。
今の店舗は、何年か前に同じならびの所に移転した店舗ですが、最初の店舗は、当初、店の外に
ひとつテーブルらしきものがあって、夏場はそこで入りきらないお客さんは飲み食いしていました。
わたしは飲めないのでウーロン茶をたのむと、当時はメニューにないので、近くの自販機で買って
飲んでください言われたのがなつかしい思い出です。
現在では、住吉に「怪物」2号店となる住吉店、東光寺に「魚肉菜・春馬」、平尾に寿司割烹の「きよの」、
炊きぎょうざが人気の「池田商店」といったさなざまなタイプの店をグループ化していますが、
その原点が、ここ「海物」です。
どうやってお客さんをもてなし、どんなメニューが喜ぶかを常に真摯に探求しているマスターとスタッフの
姿勢こそが、ここの人気がおとろえない一番の理由でしょう。
今はありませんが「春馬」の前進の「なかやま」は、博多駅南の民家の中にあった、福岡の隠れ家的な
お店の走りではないかと思います。
「なかやま」の雰囲気は「きよの」が引き継いでいます。
怪物に行ったら必ず食べる料理は、刺身盛り・うにとほたての軍艦巻き・マグロのびんたステーキ
もち豆腐・牛血管コリコリ焼き、そして創業時からのメニューのピリ辛めん・手羽玉子などです。
メニューは豊富でまだ食べていないものもたくさんありますが、初めての人はぜひ食べてみてください。
看板をどの店も出していませんので、初めての人は事前に電話で確認して行く方がいいです。
魚肉菜 春馬
所在地:福岡市博多区東光寺町2-23-27
TEL: 092-433-2828
定休: 不定休
平日: 18:00〜22:30
駐車場: あり |
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「海物」が、ざわざわとした感じの若い年齢層向きの居酒屋なら、「春馬」は大人がゆったりと
語らいながら、美食をとおして上質な時間を味わうための特別な場所です。
看板がありませんが、唯一の目印は「生田歯科」という歯医者の看板です。
門をくぐった瞬間、店の入り口まで玉砂利や庭木でしつらえられた和空間になります。
2階建ての民家を改装し、吹き抜けにしてあります。柱やテーブル・カウンターに使われている白木も
清々しい和の雰囲気をかもし出しています。
ガラス窓のむこうには庭園もあり、ここが竹下駅の近くとは思えない異空間です。
以前あった「なかやま」には、1階にテーブル席1つと、こあがりの座敷が1つ、2階の座敷も2席だけで
常連客でも予約がなかなか取れなかったりしていましたので、「春馬」になってからは、比較的いつでも
行けるようになりました。
しかし予約は必ずいれて下さい。
「なかやま」の時には、メニューはなくすべてお客の好き嫌いを聞いた上でのおまかせコースでした。
また「海物」のメニューは、出していませんでしたが、「春馬」は「海物」など他店のメニューもあります
ので好きな単品物をあれこれ楽しめたりします。しかし、わたしは、やはりコースでお願いします。
その時の旬のおすすめや、知らなかった創作料理が楽しめたりはコースのほうが断然チャンスが多い
からです。
「春馬」では、5000円、6000円、といった予算に応じてコースをつくってくれます。
予約の時に、何が食べたいかを伝えると、それによって献立をしてくれます。
他の系列店の中では一番の高級路線のお店ですが、場所を一等地から、はずしているために、
これだけの雰囲気と料理でのもてなしが、この金額でできるのだと思います。
ちなみに、わたくしはマスターにお願いして、ここで結婚披露の食事会を貸切りでおこないました。
お互いの両親・兄弟に最高に美味しい料理でもてなしたいと思ったからですが、スタッフが本当によく
気をつかってくれ、よい親孝行ができました。
マスコミ取材も多く、FBSテレビの「ナイトシャッフル」だったと思いますが、地元タレント山本華世と
タレントの鈴木ひろみつもやってきていました。
葉隠れうどん
所在地:福岡市博多区博多駅南2-3-32
TEL: 092-431-3889
定休: 日曜・祝日
平日: 11:00〜21:00
駐車場: あり
えびうどん 420円
きつねうどん 350円
鍋焼きうどん 620円
かしわメシ 160円 |
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博多駅南の民家と会社の混在する路地にあります。
ここも元いた会社のすぐ近くなので、創業時からいつも昼飯時に来ていました。
昼飯時にはいつも満員でした。
最近ネットで知ったのですが、ここの大将は博多の人気うどん屋の「うどん平」で修行して独立した
らしいです。
はいっていたビルの取り壊しにともない、最近、隣に新店舗で営業しています。
ここの特徴はなんといっても、大将自らが打ったうどんを厨房で必要な分だけ製麺機で麺切りして
茹で上げる「釜揚げうどんです」。
昼の忙しい時間帯では、少し茹で上がる時間が気になる時もありますが、なんといっても打ちたて
茹でたては最高です。
しかも茹で上がると一度冷水でしめてから再度茹でるといった手間をかけているので、麺に独特の
コシがでています。
こんな街角のうどん屋でここまでやっている所はあまりないでしょう。
メニューは、うどん各種と、1皿に2個のった「いなり」や「おにぎり」、そして売切れ必至の「かしわメシ」
だけです。
えびのかき揚げとゴボウ天をいっしょにした「えびごぼう」も人気ですが、夕方から夜に食べるなら
「鍋焼きうどんが」おすすめです。
讃岐麺とはちがう、コシとうまみのあるスープは、あしを運ぶ価値があります。
高玉(高級寿司割烹)
所在地:福岡市中央区春吉3丁目3−9(本店)
TEL: 092-712-5666 / 092-721-5233(本店)
定休: 日曜日・祝日(本店)
平日: 11:30〜22:00
支店:中洲店、オークラ店、ヒロカネ店
コース:7,000円〜(寿司会席) |
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本店は中洲の川沿いに店があり、いかにも老舗の高級寿司店といった感じです。
初めてここで寿司を食べた時、今まで食べていた寿司はなんだったのかという気がしたもんです。
2階席もありますので、たまには贅沢に家族や仲間と寿司会席もいいかもしれません。
わたしがよく行っていたのは中洲店の方ですが、こちらは本店より狭いですが、そのまま飲みに
いけるので便利は良かったです。
高級寿司店につき、価格は出ていませんので、お金にゆとりがある時にいくと良いと思います。
ネタの新鮮さはもちろんですが、シャリとネタのバランスやにぎり加減が、味にしっかりと感じられます。
職人さんの腕前や包丁さばきで魚の味がちがうと感じたのは、この店がはじめてでした。
ふく料理 博多ぼて
所在地:福岡市中央区西中洲1-5 みつるビル1F
TEL: 092-713-0225
定休: 日曜日・祝日(4月〜9月)
平日: 17:00〜23:00(オーダーストップ22:00)
特福コース:6950円
白子の刺身:3500円
ひれ酒:850円 |
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創業30年の博多のふく料理専門店です。
場所は中洲春吉橋の近く、国体道路ぞいにあります。
ちなみに博多では「フグ」を「フク」といいます。
わたしが初めてフク料理を食べたのがこの店です。
つまり、ここがベースになっており、美味しいか美味しくないかの判断をします。
天然トラフグのフク刺しは、淡白な中にもプリプリした食感と味わいがあります、又から揚げに
するとまるで鳥肉のようになり、さらに雑炊にするとしっかりとダシが出て、ごはんの一粒一粒に
しみてます。
から揚げについてくる揚げハルサメとキュウリも、とてもうまいです。
フクの白子も最高です。酒好きなら「ひれ酒」もはずせないでしょう。
冬になると「フク鍋」もいいですね。
ところでフグと言えば「下関」と思っている人が多いでしょうが、実際には宗像の鐘ヶ崎漁港あたりが、
フグの捕獲量は多く下関にながれています。
たらふくまんま(高級居酒屋)
所在地:福岡市中央区春吉3丁目25−10
TEL: 092-713-6056
定休: 無休
月〜土 18:00〜4:30
日・祝 17:00〜23:30
平日受付 19:00まで |
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美野島に元あった「与作」にいた料理人さんが独立して始めた店です。
店は少しわきにはいった場所にあり、小さなくぐり戸が入り口です。
普通の居酒屋の感覚で一品づつ頼むと、かなり金額がいきます。
それだけに食材は日本全国から仕入れた一級のものを出します。
2人で3万以上はいく可能性があるので、おまかせのコース料理にした方が安心でき、また色々な
料理が楽しめます。
というよりコース料理こそ、ここの持ち味だと思っています。
コースは5,000円から15,000円まであり、金額におうじて献立してくれます。15,000円のコースには
名物のマグロの「トロカツ」がついていました。また、小さなにぎり寿司も名物です。
ここのもうひとつの名物は「深夜ランチ」という午後11時から翌朝5時までのお得なメニューが
あることです。
2,500円で全6品、オードブルから蒸し物や揚げ物とワンドリンク付きです。
メニューはその日の仕入れでかわるようです。
深夜のお客さんには、中洲のお姉さん達や、業界人らしき人達が多いようです。
焼肉 清香園・大野城店
所在地:大野城市山田2-13-38
TEL: 092-573-9266
定休: 無休
平日: 18:00〜翌日4:00
駐車場: あり
住吉店、那珂川店、姪浜店、半道橋店、西中洲店、箱崎店 |
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長崎市大村に本店がある創業45年の焼肉チェーン店です。
長崎・福岡・熊本に26店舗あります。
本当に美味しい焼肉を食べたい時には、ここに行きます。
博多では「大東園」が有名ですが、ここも肉のレベルが他の焼肉チェーン店とは違います。
わたしは近くの大野城店によく行きます。
鹿児島県産の黒毛和牛と佐賀牛を中心とした、生後2年4ヶ月から2年8ヶ月の黒毛和牛の中から
選びぬかれた牛肉のみを使用しており、塩はアドリア海の海水を結晶化したイタリア天日塩という
こだわりです。
備長炭で焼くA5クラスの極上和牛の霜降り肉は、口の中でトロけ、肉のうま味と言ううま味が、
パーっと広がります。
創業から味を変えずに守られてきた「タレ」は、肉には「醤油ダレ」ホルモンには「味噌ダレ」があり、
肉の味をさらにひきたて極上のハーモニーを奏でます。
これだけの極上肉をつかっている割には、値段もそう高くはないと思います。
これだけの肉を東京で食べれば、いくらとられるかわかりません。
ご飯時には、いつも順番待ちしないといけませんので、できれば予約した方がいいです。
特に、レバ刺しやいい肉は品切れしている時もあるので、予約の時に頼んでおく方がいいでしょう。
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