|
博多の名物といえば、やはり「辛子明太子」です。
いまや、全国区の食べ物になりましたが、博多の食卓には欠かせない一品です。
「辛子明太子」は、昭和24年に、戦後の博多・中洲の地で、「ふくや」創業者の川原俊夫氏に
よって、日本で初めて発売されました。
もともとは韓国の食べ物で、韓国では 親魚のスケトウダラとともに庶民の食べ物として
親しまれていました。
特に戦前に釜山に住んでいた日本人の間では「メンタイ」と呼ばれ愛好されていました。
これを試行錯誤の末に日本風に味付けし、「明太子」と名付けて売り出したのが、
「辛子明太子」の始まりです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ |