明太子

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辛子明太子

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         博多 辛子明太子物語


  博多の名物といえば、やはり「辛子明太子」です。

  いまや、全国区の食べ物になりましたが、博多の食卓には欠かせない一品です。


  「辛子明太子」は、昭和24年に、戦後の博多・中洲の地で、「ふくや」創業者の川原俊夫氏に
  よって、日本で初めて発売されました。


  もともとは韓国の食べ物で、韓国では 親魚のスケトウダラとともに庶民の食べ物として
  親しまれていました。

  特に戦前に釜山に住んでいた日本人の間では「メンタイ」と呼ばれ愛好されていました。

  これを試行錯誤の末に日本風に味付けし、「明太子」と名付けて売り出したのが、
  「辛子明太子」の始まりです。


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  明太子の名前の由来は、韓国でスケトウダラを「明太(ミョンテ)」と呼んでいた物を、日本語読みで
  「メンタイ」と呼び、「タラコ」のことも同じくメンタイと呼んでいました。

  そこで「明太」の子だから「明太子」という呼び名がつけられました。

  名付け親は「ふくや」創業者の川原俊夫氏です。


  明太子業界を大きくしたいと考えた川原氏は、製法を独占せず惜しむことなく広めました。

  その結果、多くのからし明太子の製造業者が誕生して、それぞれに特徴をもった味つけの
  「辛子明太子」が、博多の名産品として全国に知られるようになったのです。


  ここでは代表的な「からし明太子屋さん」をご紹介いたします。



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   ☆ふくや

  「からし明太子」の元祖であり本家本元です。

  ノンカラ、マイルド、レギュラー、どっ辛と辛さ別に選択でき、無着色の明太子もあります。

  もっとも食べなれた定番の「明太子」の味という感じです。

  また、明太子をベースにした「めんたいマヨネーズ」「めんたいスパゲティソース」「明太味ごま」
  「明太子のり」「明太子ふりかけ」「明太生茶漬け」などの商品もお土産に最適です!

  なんといっても、辛子めんたいの定番の味は、ふくやです!



   ☆福太郎(山口油屋福太郎)

  業務用の卸から始まった明太子屋です。

  「いかわさびめんたい」「たこわさびめんたい」「腹詰めんたいいわし」「めんたい入り海鮮しゅうまい」
  など明太子をつかった加工食品が豊富にあります。

  おすすめは、福太郎 大吟醸辛子めんたい 無着色(300g)【FDMM-30】 です。


   ☆かねふく

  博多を代表するかねふく辛子めんたいこ屋 ですが、サイズ・辛さ・味付けをオーダーを受けてから作る
  「想い仕立て辛子明太子」や、 フレッシュな状態でその日のうちに工場から冷蔵便で出荷する
  「できたばかりのめんたいこ」などをネット通販で販売したりといった、新しい取り組みもやっています。

  福岡では女優の長山藍子さんのCMでおなじみです。

  食品の世界的なコンクール「モンドセレクション」で2004年に銀賞、2005年には金賞を受賞しました。



   ☆福さ屋

  地元のテレビCMで、おばあちゃんが出てきた「ぴしゃーっと、さがついとる」というフレーズが福さ屋の
  キャッチコピーです。

  福岡みやげなら、福さ屋 辛子めんたい

  東京・大阪にも支店をもっています。



   ☆やまや

  テレビCMで俳優の名高達郎を起用したり、いちはやく関東や関西への進出をはたし、「からし明太子」
  を全国的にひろめた やまや辛子めんたいこです。

  韓国やアメリカにも現地法人を設立し、また徹底した品質管理をおこない国際規格ISO9001認証も取得
  しています。

  創業当時から、注ぎたし注ぎだし受け継がれてきた自慢の「匠のたれ」にたらこを漬け込み、
  168時間低温熟成させることでコクと旨みを引き出しています。



   ☆鳴海屋

  北海道で漁れた新鮮なたらこ(真子)を素材に、長期低温貯蔵による方法で漬け込んだ、
  こだわりの一品です。

  北の荒波が育てた極上卵のイキの良さをそのまま味わえます。

  「わさびめんたい」「昆布めんたい」「瓶入りめんたい」や、甘えび・白魚・数の子・くらげ・いか・たこを
  和えた「和え物めんたい」シリーズなど、酒の肴にご飯のおかずにとてもおすすめです。

  【送料無料】【海の幸】【直送便】!【お歳暮】鳴海屋 辛子めんたいこ(約470g)


  ☆椒房庵(しょうぼうあん)

  雑誌「サライ」や「クロワッサン」などにも取り上げられた事があり、はえなわ漁で釣り上げられた新鮮な
  北海道のスケソウダラの卵だけをつかう「釣り子明太子」やさわやかな柚子の風味の「柚子入り明太子」
  七味唐辛子をつかった「七味明太子」といった、こだわりの素材をつかった明太子が評判です。

  また、「博多・天然だし」は、テレビ「どっちの料理ショー」にも登場しました。

  明治26年久山(ひさやま)の地に創業された「久原醤油」の食品部門として平成2年に「椒房庵」は
  誕生しました。

  福岡でも、市内の有名百貨店にしか置いてありませんが、今はネットで購入できるようになり、
  この美味しさが、全国のご家庭にお届けできるようになりました。
  (管理人のイチオシです!))




   ☆しまもと

  創業30年余り、現在大博通り・祇園町交差点東角と新天町西口(西鉄グランド東向かい)を少し中に
  入った場所と新宮の3店舗です。

  辛子明太子のほとんどがアラスカやロシアで獲れた冷凍卵を使用している中、しまもとでは一度も
  凍結しない鮮度の高い「北海道たらこ」にこだわり続けています。

   駅やデパートの出品要請を断り、素材と味のこだわりで乱造多売をしない方針を貫いていますが、
  ネット販売で全国の方も味わえます。



   ☆椎加榮
  大名にある料亭・椎加榮のからし明太子は、北海道産のタラコだけを使用しています。

  タラコ本来の味が最も良い時期に取れたものの中から、更に、形、粒の揃い方、色合いなどを厳しく
  チェックし、素材の持ち味を活かす料亭稚加榮独自の味付けで風味豊かに仕上げています。






  
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