大宰府天満宮
ここは誰でも知っていますね。
ご存知、学問の神様、菅原道真を祀る全国の天満宮の総本社です。
901年右大臣から大宰府の役人におとされ、この地で亡くなった道真の墓の上に天満宮は建てられました。
現在の本殿は天正19年(1591年)の建築です。
心字池の傍らには室町時代の志賀社、宝物殿には国宝や重要文化財の数々の宝物が納められています。
境内は広く、6000本の梅と、楠・花菖蒲など四季折々に美しく彩られます。
道真を追って飛んできたという「とび梅」も毎年きれいに花を咲かせ、名物になっています。
入試前には、福岡市や近郊の都市、また全国からも大勢の受験生とその親たちが合格祈願に訪れます。
そして、参道にはみやげ物店が軒をつらね、名物・梅ヶ枝餅や合格祈願のグッズが売られています。
もうひとつ、ここには昔から大宰府園という、西日本鉄道がやっている小さな遊園地があります。
昨年10月には、「だざいふえん遊園地」としてリニューアル・オープンして、あたらしい乗り物が増えてます。
子供のころは、参拝のあとの遊園地の方が楽しみでした。
当時はゴーカートやジェットコースターが一番人気でした。
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九州国立博物館
九州国立博物館は2005年10月16日に開館したばかりの新名所です。
博物館にはめずらしい全面ガラス張りで、波をうったようなフォルムの屋根は、とても博物館には見えません。
動く歩道があるトンネルは、大宰府天満宮と直結されています。
サッカー場がすっぽりはいる広さがあり、ここで企画展が開催される「特別展示室」や常設展示が行われる「文化交流展示室」など、楽しみながら日本と縁が深い国々の文化を知ることができます。
映画上映やコンサートなど、従来の博物館のイメージを塗り替えてしまうイベントもやっています。
1階の「アジッパ」は7つの国々の民族衣装や工芸品、おもちゃを着用できたり、触って遊ぶ事もできる、まるでアジアの屋台のようなブースが並んでいます。
子供だけでなく大人も十分楽しめます。
開館時には、国宝16件、重要文化財約40件を含む約800件が展示され特別展にもひけをとらない優品が一堂に会しました。
こういった文化施設がいままでの福岡には少なかったので、福岡・筑紫野はじめ県外からも大勢の人が訪れます。
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櫛田神社
不老長寿、商売繁盛の「お櫛田さん」として博多っ子の厚い信仰を集める博多の総鎮守です。
山笠など博多を代表する祭りを行う神社で、山笠では「追い山」のスタート地点にもなっています。
境内には常設展示の飾り山や「博多歴史館」があり、山笠や博多町人の歴史を見ることが出来ます。
また、樹齢千年を超えるイチョウや周囲にある「博多べい」と呼ばれる土塀などもあり、博多を知る一押しのスポットです。
また、南神門前で60年つづく「櫛田茶屋」の「櫛田のやきもち」も、地元の名物です。
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福岡城跡
福岡城跡は、初代福岡藩主黒田長政が慶長6(1601)年から7年の歳月をかけて築城した平山城で天守閣は無く、別名を「舞鶴城」といわれてました。
昭和32年には多聞櫓、祈念櫓、大手門等の指定有形文化財が点在しています。
また、北東側の堀では、石垣の一部が地下に保存公開されています。
この城内には平安時代の外交施設であった鴻臚館跡も所在しており、復元建物や出土遺物を展示館において見学することが出来ます。
また、現在城址の周辺は舞鶴公園となっており桜の名所となっています。
桜以外に2月〜3月には梅、4月にはヒラドツツジ、5月にはボタンやフジ、シャクヤク、ハナショウブ、6月にはアジサイ、8月にはハスと、四季を通じて花の楽しめる公園です。
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大濠公園
都会の真ん中にある、福岡市民の憩いの場であり、夏は福岡最大の花火大会「西日本大濠花火大会」の開催場で、例年すごい人出です。
慶長年間、黒田長政が福岡城を築城する時、博多湾の入江であったこの地を外濠として利用、昭和2年ここで開かれた東亜勧業博覧会を機に造園工事を行い、昭和4年県営大濠公園として開園したものです。
中国の西湖を模した美しい景観を見せ、日本でも有数な水上公園です。
福岡市のほぼ中央に位置し、総面積が約39万8千平方メートルあり、うち約22万6千平方メートルの池の広さを有しています。
毎朝、池の周りをウォーキングやジョギングする人達でにぎわっています。
また、公園内ボートハウス横に「ロイヤル花の木」という「ロイヤルホスト」が運営しているフレンチ・レストランがあって、水辺の景観を楽しみながら、ちょっと贅沢なランチやディナーも味わえます。
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福岡市動植物園
福岡市中心部の閑静な住宅街、浄水通りを登りきった所に位置する同動物園は、植物園を併設する緑豊かな総合レクリエーション施設です。
ゴリラ、カバ、ゾウそしてサル山などの200種を超す動物達を飼育する動物園と、およそ2,600種の花や木、熱帯植物を育てる植物園があります。
両施設は自由に行き来できます。
日本では珍しい極楽鳥やアラビアオリックスなどの稀少動物なども飼育されており、都会にありながら、優しい動物達の温もりと自然に触れられる癒しのスポットです。
植物園は高台にあり、市内を一望できます。
今となっては、ちっぽけなアミューズメント施設ですが、園内にある豆汽車や観覧車などの乗り物にも、子供のころは良くお世話になりました。
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能古島アイランドパーク
博多湾にぽっかり浮かぶ能古島は周囲12Kmの小さな島です。
奈良時代には防人もがおかれ事からも、歴史的重要な役割を果たした時代もあります。
また、井上陽水の歌にもなったことがあり、作家の壇一雄(女優:壇ふみのお父さん)も晩年の2年間をこの地でおくりました。
姪浜からフェリーで10分ほどで能古島に到着します。
船着場前からはアイランドパーク行きの西鉄バスが走っています。
ちなみに、バスはフェリーで運んで来るらしいです。
島の北端に位置する約15万平方メールの広大な自然公園であるアイランドパークは、春は菜の花や桜、秋にはコスモスなど四季折々の花々が咲きみだれ、自然の中で一日のんびり過ごせます。
また、明治時代の博多の街並みを再現した思い出通りや、昔懐かしい駄菓子屋などもあり、レトロな情緒もたっぷり味わえます。
花畑を眺めながら、新鮮な魚介類が味わえるレストラン、バーベキューハウスなど食事処もあります。
島内には自然遊歩道や海水浴場、キャンプ場の施設もあり、都会のすぐ横にあるリゾート・アイランドです。
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国営・海の中道海浜公園
九州を代表する都市公園であり、約200ヘクタールの広さを誇る全国最大規模のシーサイドパークです。
緑とアミューズメントが盛りだくさんで、様々な動物に触れ合える「動物の森」、大観覧車やジェットコースターなど21種の乗り物がある遊園地「ワンダーワールド」、一面花で覆われた「ワイルドフラワー園」、自由に家族で遊べる「大芝生公園」などがあります。
また、四季折々の花々と広大なロケーション、潮風を感じながらのサイクリングが楽しめる「サイクリングコース」もあります。
そして、夏には色々なプールで遊べる「サンシャイン・プール」や、「デイ・キャンプ場」、「テニスコート」もあり、とても一日では遊びきれない、楽しみ満載のリゾート公園です。
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マリンワールド海の中道
国営・海の中道海浜公園の施設のひとつです。
近海を流れる「対馬暖流」をテーマに、熱帯から温帯・寒帯に住む代表的な生物たち350種20,000点を彼らの暮らしぶりをそのままに観ることが出来ます。
カラフルな熱帯魚が泳ぐトンネル水槽や、2階から3階まで吹き抜けの水槽などがあり、生き生きと泳ぐ魚の姿が間近に見られます。
全天候型のマリンシアターでは、イルカやアシカのショーが開催され大人気です。
館内のマリンワールドレストランでは、ガラスの水槽の中を悠々と泳ぐイルカの姿を眺めながら食事が出来ます。
夏場はナイト営業していますので、デートスポットにもオススメです。
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志賀島
社会科の授業でも習う「漢倭奴国王」と記された金印が発見された、歴史上としても有名な土地で、それを記念した記念碑公園もあります。
福岡からのドライブコースのひとつでもあり、島の中央部、標高176mの最高地点にある、潮見公園は360度の大パノラマが楽しめる展望公園もあります。
夏は海水浴場としてもにぎわいます。また、志賀島漁港では釣りもOKです。
春はカレイ、メバル、夏はキス、アジ、秋はセイゴ、冬はカレイ、メジナなど季節によって違う魚が楽しめます。
島内にある休暇村志賀島では、平成17年に天然温泉が開湯し、日帰り入浴も500円でできますが、ゆっくり宿泊して玄界灘で捕れた海の幸や郷土料理を堪能するのもいいですね。
2005年3月20日の福岡西方沖地震で、志賀島全体でも玄界島に相当するような被害を受けていますので、通行止めになっている道路もあります。
ドライブ前には、交通事情を確認した方がいいですね。
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ホークスタウン
福岡ソフトバンクホークスの本拠地福岡Yahoo!JAPANドーム(ヤフードーム)と、船の形をイメージしたオーシャンビューのJALリゾート・シーホークホテル、そして映画館やボーリング場、ショッピングが楽しめるホークスタウンモールの三大施設がドッキングした街です。
ヤフードームは、1993年4月2日、日本で初めての開閉式屋根を持つスタジアム「福岡ドーム」としてその姿を現しました。
2005年2月25日よりYahoo!JAPANドームと改称しましたが、古代ローマ市民の社交場として親しまれたコロシアムをデザインモチーフとしたその形状は、どの位置からもイベントを公平に眺めることができる、競技場の理想的デザインとされています。
また、マイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストン・ローリング・ストーンズなどの海外アーティストや、国内の人気アーティストもコンサートを行うビッグ・イベントの会場としても利用されています。
試合のない日で、アミューズメントやツアー、飲食店などが楽しめます。
JALリゾート・シーホークホテルは、博多湾に面したロケーションの全室オーシャンビューの都会派のリゾートホテルです。
地下2階、地上36階の高さは、福岡でも屈指の、豪華客船をイメージした造形の高層建築物です。
ホテル最上階(34・35F)に設けられた巨大なチャイナタウン「龍殿」をはじめ、中国料理から和食、洋食まで、全18店舗とバリエーション豊かな食を楽しめます。
博多湾から市内を一望しながらリッチな気分で食事が出来、会話もはずみます。
ホテル内にある、ソトコトクラブは、アフリカの大地をイメージしたフロアに、プール・サウナ・ジャグジー・マッサージルームなどの設備をもった「リラクゼーションスペース」です。
非日常の空間が、深い癒しをあたえてくれます。
デートスポットとしても利用してほしい場所です。
ホークスタウンモールは、2000年4月にオープンした エンターテインメントな複合型の施設です。
アミューズメントの「ナムコ・ワンダーパーク」やシネコン(複合映画館)のユニバーサル、2001人収容を誇る大型ライブホール「Zepp Fukuoka」、九州初出店の「ハードロックカフェ」などのレストランゾーンとファッション雑貨など、52店舗の施設を備え、ファミリーから若者まで365日楽しめる施設が充実しています。
さらに2005年11月には、ホークスタウンモール2がグランドオープンしました。
九州初の公式屋内フットサル施設「ホークスタウンフットサルスタジアム」、天然温泉を利用したリゾートスパ「PunaOla -プナオラ−」を備え、テナントショップは計107店舗に拡大しました。
県外からの、ホークス戦観戦とシーホークホテルをパックにしたプランでやってくる旅行者も多いです。
福岡に遊びにくるなら、ぜひ、おさえてほしいスポットです。
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福岡タワー
福岡市制100周年を記念し開催された「アジア太平洋博覧会」のモニュメントとして建設された高さ234mの、海浜タワーとしては日本一の高さを誇ります。
8000枚ものハーフミラーで覆われたシャープな正三角柱のフォルムは、近未来的で「ミラーセイル」の愛称がついています。
地上123メートルまでエレベーターで約70秒くらいで、360度の大パノラマが広がる展望室に到着です。
博多湾や背振山など福岡市街が一望でき、青空の下や夕暮れ時、そして夜景と次第に移り行く街の表情までもが心ゆくまで楽しめます。
タワー1階には有名な博多人形、中世の博多を紹介した展示、全国各地の郷土人形・玩具を豊富に取り揃えた「郷土人形ミュージアム(入場無料)」もあります。
誕生日の前後3日の方は、証明できる免許証、学生証、パスポート等を提示すれば、展望料を無料にしてくれるサービスを行っています。
また、例年5月のゴールデンウィークと10月の体育の日には、通常開放していない非常階段を一般開放し、地上123mの展望室まで577段の階段をエレベーターでは味わえない潮風を感じながら、各自のペースで楽しく昇る「超ウルトラ階段のぼり大会」などのイベントとも行われています。
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キャナルシティ博多
六本木ヒルズでもデザインを担当した、有名なアメリカ人建築家のジョン・ジャーディ氏デザインにより、10年前につくられた、斬新なデザインの複合商業施設です。
その後、日本のあっちこっちに彼のデザインした建物ができました。
曲線を多用したデザインの、美しい都市型複合商業施設で、6つのビルからなり、キャナル(人工運河)を囲むように、ショッピングモールやシネマコンプレックスの「ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ13」、「劇団四季」専用劇場の福岡シティ劇場、グランド・ハイアット福岡と福岡ワシントンホテルの2つのホテル、フードパークの「ラーメンスタジアム」、ゲームセンターの「CLUB SEGA」、ショールーム、オフィス等が立ち並ぶいち大アミューズメントタウンです。
福岡はもとより県外、海外からも観光客も数多く訪れ、街の中心部を流れる運河では毎時間噴水のショーが展開され、中央のステージでは、ストリートパフォーマンスやライブが日々繰り広げられています。
季節ごとの多彩なイベントがあり、12月にはクリスマス・ツリーの装飾も見ものです。
半日から1日はゆったり過ごせ、おすすめです。
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博多リバレイン
演劇・アート・グルメ・ショッピング・宿泊施設の全てを兼ね備えた博多リバレインは、博多の中心部に位置し、地下鉄中洲川端駅から直結しているので交通の便も最適な、文化施設と商業施設を融合させた快適な大人のくつろぎ空間です。
瀟洒で洗練された3つの建物で構成され、ホテルオークラ・福岡アジア美術館・本格的な舞台演劇や歌舞伎が楽しめる博多座、レストランフロアがあります。
落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間をおくることが出来、いつも新しい何かに出会える大人の街です。
博多川に面する5階に配置されたアトリウムガーデンは内部は、広場「風の丘」、博多川の景色をのぞむ木製展望テラス「ステップテラス」、楽しさが集う「風のステージ」、涼しさを演出する「ほおずきの池」など、いくつものシーンで構成されており、市民に開かれた空中庭園となっています。
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マリノアシティ福岡ピアウォーク
2000年10月にオープンした九州初の本格的なアウトレットモールです。
福岡でも注目の高い西エリアの「マリノア」地区(西区小戸)に誕生しまし、通称「マリノア」と呼ばれることが多いです。
2004年3月に佐賀県・鳥栖の「プレミアム・アウトレット」ができるまでは、九州でも最大のアウトレット・モールとよんでました。
ヨットハーバーやマリーナに隣接する施設の外観は、波止場の倉庫群をイメージしており、施設全体がウォーターフロントの立地を生かした開放的な造りとなっています。
アウトレットショピングはもちろん、海辺のリゾート施設として、多彩な楽しみ方・すごし方ができます。
2004年7月にアウトレット部分を増床し40店以上のアウトレットショップと、「九州のムラ市場」がオープンしました。ここは、九州一円のよりよい食材をセレクトした市場です。
ムラの生産者がお客に直接販売するコーナーでは、新鮮で旬な農産物、加工品を中心に様々なムラの産品が並んで販売されています。
ベビーザらス(トイザらス系列)スポーツデポ、ユニクロなどが大型テナントとし入居しており、また、施設内に「スカイホイール」という高さ60mの観覧車をもっています。
隣にエバーグリーンマリノアホテル、マリーナの西福岡マリーナ、日本最大の高さ120mの観覧車・「SKY DREAM FUKUOKA」もあります。
このため、大小2つの観覧車が隣接するという珍しいスポットになっています。
それにしても、なんで日本中が観覧車をあっちこっちに作っているのか不思議です。
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